おばたんの友達が予約しておいてくれた温泉で かにづくし晩御飯を食べる。
蟹は「松葉ガニ」。
蟹のお刺身、蟹の天ぷら、蟹の茶わん蒸し、蟹の陶板焼き、茹で蟹・・・
調理法は、あの「松茸三昧フルコース」を思い起こさせる。
あの時は基本セットしか食べられなかったけど今回はフルコースだい!
多分、今夜の宿泊料のほとんどがご飯代だと思われる。
「あ~おなかいっぱい!ご馳走さま!」
それにしても・・・
蟹の食べ後って、悲惨だね。
罪業深く生まれ変わって降格されても、ボクは蟹には生まれ変わりたくない。
手足を引きちぎられ、中身を出され、殻をガシガシ噛まれボールの中に残骸が積み上げれれるんだよ。似たような目に遭わされても、まだエビの方がましかもしれない・・・
いや、変わらないかしら?
「外湯めぐり」に行こう
ぼくたちは、3湯いったよ。
柳湯 狭いけど天井がすごく高くて風情ある建物だ |
一の湯 露天風呂のすぐ裏は滝! |
こうの湯はリニューアルされていた コウノトリが教えてくれた温泉らしい |
城崎温泉の旅館は、内湯を小さく作ってあるそうだ。
その分「外湯」が立派で、たくさんある。
多分6湯くらいはあると思う…
宿泊者は一日がかりで「外湯めぐり」をする。
泊まったところは「曼荼羅湯」の隣だったのだが、残念ながらついこの間の台風で裏山が崩れたとかで改修中だった。
外に出るとブルル・・・結構寒い。
月が冴えわたっている |
夜の写真はすべておばたんの友人タメちゃん撮影 |
カランコロンと下駄をひっかけて外湯めぐりに出かけた。
お風呂場でおばさんたちが自慢げに話している。
「これで全部回ったな!もう思い残すことはないわ、わっははは!」
う~んツワモノ!
ぼく達は途中に「フルーツ牛乳休憩」をはさんで三湯回ったよ。
朝です!
快晴の城崎温泉 |
橋の上にて |
流れに沿って建つ |
翌朝町を散策した。
城崎温泉は、川に沿って開けている。
両岸をつなぐためにたくさんの橋が架かっていてそれがここのいい風情を醸し出していると思う。湯煙に柳・・・まさに温泉って感じだ。
おばたんは、実家へのおみやげにカニを買おうとしていたが、結局止めたようだ。
おばたんがケチだということの他に、昨日食べ過ぎてもう食べたくないという理由もあったようだ。蟹というものは、早々毎日食べられるものではないのだ。
わお!六万円の蟹!ガラスケースに入っているよ |
脚が取れている蟹がお買い得よ! |
ボクとおばたんは、旅館が奉納した下駄が並ぶ駅前から列車に乗って姫路に向かったよ。
駅前の足湯 |
0 件のコメント:
コメントを投稿