2017年12月18日月曜日

岡山で途中下車 倉敷・大原美術館へ行く

12月3日
おばたんとすぽたんは、やっと帰途につきました。
しか~し、まだ真っ直ぐは帰らない。
「今日は京都でお泊りして明日帰るのよ。」
「じゃあとにかく新幹線に乗ろうよ。」
しか~し、まだまっつぐ京都にも行かない。
「新幹線は、まだ。ちょっと、倉敷行こうよ。
今までいつも月曜で行けなかった、大原美術館へ今日こそ行くのだ」
正面玄関の柱!


大原美術館は大原孫次郎という個人が作った美術館なんだ。
この人は、倉敷紡績とかいくつかの企業を経営する大実業家で、社会事業や文化のいろんな分野に関心がありそこに財産をつぎ込んだらしい。

大原美術館、立派。
学生時代に1度来て以来だなあ・・・
エルグレコの「受胎告知」の絵が有名なので記憶の中では、古い時代の重々しい絵を持っている美術館のような気がしていた。
でも、むしろ「受胎告知」が特別なので近、現代の絵の収集に力を入れているところだったのね。
大原さんが才能を見い出し事業を委託した画家児島虎次郎がヨーロッパで買い集めてきたのは当時のもっとも、とんがった作品たちだったのでした。
本館以外に分館、工芸館、東洋館、そして収集に深く携わった画家の児島虎次郎記念館・・・と1300円の入館料でものすごくいっぱいのアートに触れられる!
時間の関係で全部は回れなかったよ~
中庭にならぶ工芸館や東洋館の建物
建物もすごく立派な蔵造りで落ち着くよ。

工芸館の建物 濱田庄司とかバーナードリーチとかの陶芸がいっぱい。ほとんど人がいない。すごい太い梁とか床や階段も趣深いよ
倉敷の街並みもきれいだし、お店や飲食店も観光客に優しい。
日曜で人が多いとはいえ、まだ京都や首都圏のように殺気立ってはいないのでおススメ。
美術館のすぐわきにある「エルグレコ」という珈琲屋さん。昔、「高いけど美味しい!」と思った記憶があってはいってみた。
今回も同じ感想だったよ。

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