2017年7月19日水曜日

六本木へ、上野へ!展覧会4つ

先週は、グループ展のために神保町へ日参していたおばたん、今週は月曜に六本木の新国立美術館とサントリー美術館へ、今日は上野の西洋美術館と科学博物館へ行ってきました。道中は暑いけど、館内は冷え冷え~!

新国立では今ジャコメッティ展が開催中。
中学か高校の美術の教科書で作品を見て、いつかもっと見たいなあと憧れていたのですが、なかなか機会がなかったのでした。
対象を見つめれば見つめるほど対象が遠ざかる・・・という感覚を抱いていたジャコメッティさん、作品はともすれば小さく小さくなろうとする傾向にあったようですが、撮影可能のこの3つは大きなものでした。
男の頭像?(題は覚えてない)

有名な歩く男 奥は女の像 どっちも大きな作品です

おばたんは、田舎のネズミだったので本物の美術作品なんて見る機会はなかったもんね。
町のネズミになってからは、マグリットのラピュタみたいな絵やダリの時計がとろける絵、湖畔も睡蓮もヒマワリもタヒチの女も接吻も見たなあ。
一票の格差以上に町と田舎の格差は大きいぞ。

サントリーの玉手箱展は最終日だった。
蒔絵に螺鈿、截金細工…素敵なデザインと技術の結晶の玉手箱がいっぱい。
玉手箱に入っていた櫛や鏡や化粧道具、筆や硯、扇や絵巻物も展示されていてとても優雅。ここも行けてよかった!

西洋美術館はアルチンボルト展開催中
すごく精密、正確に描かれた静物が組み合わされて人の顔を構成している、あの有名な絵がメインですが拡大されたものも展示してあって、それをみると「え~ここはこんな風にしてたんだ!」と細部がよくわかりおもしろかった。
ちょっと気持ち悪かったけどね。
春・夏・秋・冬 冬はエントのようじゃのう・・・

科学博物館は「深海」はじまったばかり!
深海の生物の展示ばっかりかな?と思ったらそれは最初のところで
後半は、
深海探査の最前線を紹介して意義を探る?みたいな、かなり大人な展示でした。
科学博物館と海洋研究開発機構とNHKと読売新聞の主催。
海洋研究開発機構が頑張った感じの展示でした。
100メートル潜ると光の到達量は1%になるんだって。
海は暗いんだね。
大王イカが!

大王グソクムシ 大きいのはみんなダイオウ○○なのか!

深海探査船 妹が船内に金毘羅さんのお札を発見
いくら科学技術が進んでも船の神様もお力添えするんだなあ・・・

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猫額園の収穫

秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^