2017年7月30日日曜日

プチ介護中

先週、おばあさんが転んで、鎖骨とろっ骨を骨折。
目下ぷち介護中。

ろっ骨の方は大したことはないんだけど、鎖骨はぽっきり折れて、距離も空いているのでくっつかないかもしれない。
「年齢を考慮して、本人が痛がらないならこのままにしましょう」と、「このままではくっ付かないから、手術しましょう」とお医者さんの意見も分かれたんだけど、結局本人が手術は嫌だというのでバンドで固定して様子を見ることになった。
当日はどうなることかと思ったけれど、鎖骨もろっ骨も、ゆったりとしたおばあさんの日常動作にはほとんど影響が無いようで、痛みもなさそう。
食事とトイレとお風呂は、なんとか一人でok。
本「介護」には至らずプチで済んでいる。
でも、でもそれでもなかなか大変。
ただでさえ自分ファーストの会の党首みたいな人なので・・・

転倒から1週間。出歩かなくなって他人としゃべることもなくなり、ボロボロのTシャツを一日に7枚くらい着替える(ものすごい汗かきなのだ。サッカー少年のようよ)
もともと耳が遠いせいもあるんだけれど、話がとても通じにくくなった。
春から介護支援を申し込んだのに、なんのかんのと理由をつけて、まだ1回もデイサービスにも出ていない。
党首、実は内弁慶なのだ。
でも、このままひきこもったらマジで認知症への細道をたどりそう。
外へ行かないのなら、来てもらうしかないので当面は訪問のリハビリを依頼するかなあと思っても、「それ、なんでせなあかんの?」とまほうつかいのお婆さんのような目で睨む。
起き上がりづらいというのでベッドにしたらどうかという提案にも、なんのかんのと言って首肯しない。
党首、逆切れも得意だ。

正面からの説得は効かないのでいろいろ策を弄しながら、
なんでこんなことに私が心を砕かないといけないのか、と腹が立つ毎日なのである。
おばたんの希薄な博愛精神は、枯渇寸前。
きっと世の中の本介護の人たちはものすご~~~~く大変なんだろうなあ。
でも、人間ができていないおばたんにはそういうのは絶対無理なので、党首には速やかに回復、自立していただきたいと願うのである。



2017年7月19日水曜日

六本木へ、上野へ!展覧会4つ

先週は、グループ展のために神保町へ日参していたおばたん、今週は月曜に六本木の新国立美術館とサントリー美術館へ、今日は上野の西洋美術館と科学博物館へ行ってきました。道中は暑いけど、館内は冷え冷え~!

新国立では今ジャコメッティ展が開催中。
中学か高校の美術の教科書で作品を見て、いつかもっと見たいなあと憧れていたのですが、なかなか機会がなかったのでした。
対象を見つめれば見つめるほど対象が遠ざかる・・・という感覚を抱いていたジャコメッティさん、作品はともすれば小さく小さくなろうとする傾向にあったようですが、撮影可能のこの3つは大きなものでした。
男の頭像?(題は覚えてない)

有名な歩く男 奥は女の像 どっちも大きな作品です

おばたんは、田舎のネズミだったので本物の美術作品なんて見る機会はなかったもんね。
町のネズミになってからは、マグリットのラピュタみたいな絵やダリの時計がとろける絵、湖畔も睡蓮もヒマワリもタヒチの女も接吻も見たなあ。
一票の格差以上に町と田舎の格差は大きいぞ。

サントリーの玉手箱展は最終日だった。
蒔絵に螺鈿、截金細工…素敵なデザインと技術の結晶の玉手箱がいっぱい。
玉手箱に入っていた櫛や鏡や化粧道具、筆や硯、扇や絵巻物も展示されていてとても優雅。ここも行けてよかった!

西洋美術館はアルチンボルト展開催中
すごく精密、正確に描かれた静物が組み合わされて人の顔を構成している、あの有名な絵がメインですが拡大されたものも展示してあって、それをみると「え~ここはこんな風にしてたんだ!」と細部がよくわかりおもしろかった。
ちょっと気持ち悪かったけどね。
春・夏・秋・冬 冬はエントのようじゃのう・・・

科学博物館は「深海」はじまったばかり!
深海の生物の展示ばっかりかな?と思ったらそれは最初のところで
後半は、
深海探査の最前線を紹介して意義を探る?みたいな、かなり大人な展示でした。
科学博物館と海洋研究開発機構とNHKと読売新聞の主催。
海洋研究開発機構が頑張った感じの展示でした。
100メートル潜ると光の到達量は1%になるんだって。
海は暗いんだね。
大王イカが!

大王グソクムシ 大きいのはみんなダイオウ○○なのか!

深海探査船 妹が船内に金毘羅さんのお札を発見
いくら科学技術が進んでも船の神様もお力添えするんだなあ・・・

2017年7月9日日曜日

しっぽ展終了!ありがとうございました!

おばたんです。
今日は、浜にうちあげられたクラゲのようになっております。
しっぽ展は開催の季節柄 長雨タイプor猛暑タイプになるのですが、
今年は猛暑タイプでした。
蒸し暑い中、足を運んでくださったみなさん、
遠くから応援してくださったみなさんに
心からお礼申し上げます。

道に面した窓の展示

左は小さいイラストのコーナー、右はチャリティポストカードコーナーお金はあしなが育英会に届けます

おばたんの絵たち

会場のようす
七夕シーズンだったので「竜宮城に願いを」のコーナーをつくりました

「20年もやってるんだ、すごいね!」
「続けるってだいじなことだよ」
とほめてもらって「えへへ」とか思ってたけど、
このまま、ただ続けてるだけでいいのかしら?
自分自身にも展示自体にも経年劣化を感じて、
今年で参加するのはやめようかな・・・とも考えていたのですが、
みんなで話し合った結果、展示方法や打ち合わせ会も見直そうということになり、
おばたんも、もうちょっと続けてみることにしました。

と、いうことで来期は、初心に戻った虹のしっぽ展になる予定。
ひきつづき応援してくださいませ


2017年7月5日水曜日

今日は自宅日

虹のしっぽ展の会期中です。
今年はこんな感じです


が、今日は明日の当番日に備えて自宅待機。
一日店番はなかなかきついのです。
晴れたので「猫額園」の掃除をしました。
今年は、おばたんの中で身の回りの見直しをしたい機運が高まってるらしく、コーラスも1つやめて、長年庭で猛威をふるっていた木香バラもばっさり斬りました。

毎年よく咲く深紅のバラがあるんだけど、6月中狂ったように花をつけていて、「やばいんじゃないの?」と思っていたら案の定、息切れしたみたいに葉っぱが黄色くなってきたよ。
やっぱりさ~、そろそろあんまりがんばりすぎちゃいけないよね。

月曜日オープニングパーティーの後会場近くの学士会館のレストランでシロクマ君とちょこっと乾杯しました
夏の夕方ささやかな外飲み、真面目な庶民の幸せ~

2017年7月1日土曜日

虹のしっぽ展20th搬入完了

今日は虹のしっぽ展の搬入日
朝からの雨も上がったぜラッキー!
4時半、みんな制作でヘロヘロになって集まってきました。

画廊の方が手際よくほとんど展示してくれました
みんな、絵を見ながらヒラメとカレイについて語り中

いつもより人が少ないので賑やかにしようと盛ったおばたんと、20号の色鉛筆の大作を描いたTさんは宅急便を利用で身軽に登場。
他の5人はフルでお仕事していたり、まだ学校に行っているお子達がいたり、と作品を作る時間のやりくりが大変で「宅急便頼む暇がなかった~」と大荷物手持ちでの搬入でした。
いつものようになんとなく分担してお仕事開始。
通りに面した小窓にはポストカードを飾りました

今年の共同制作は「うらしまたろう」
 一人1場面担当で自由に描きました・・・がなんとなくいい感じにまとまっている??
神保町界隈も外国人の観光客が多くなって、飾っているところを覗きこんでいく人がちらほら・・・
「どうする?外人さんが来て何か聞かれたら・・・」
「浦島太郎は、日本の昔話です」って言える?
「昔話って?」
例として一匹か二匹貼っておこうか・・・


ここはお客様に魚型の紙に目や柄を書き足して、願い事を書いて貼ってもらうコーナー。
「わ~それ、何って説明するの?」
「スマホに翻訳アプリを入れよう!」

いろいろ心配もあるけれどまあ、絵本だから。
絵を見てわかってもらいましょ?
来週月曜日から土曜日までがんばるぞ~!!
どうぞお立ち寄りくださ~い!

猫額園の収穫

秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^