「それは、昭和のデートだな。」と友達。
「ほ~んと!」
でも一緒に行ったのは絵本友達の白くまくん(女子)
彼女の知り合いの彫刻家の個展に誘われて出かけたの。
その人の作品は蚕の繭を広げたものを貼り合わせて人体や頭部を形作ったもの。ひも状にも綿状にもなるという繭の特性を生かしてて、ちょっと不気味でもあり、ロマンチックでもあり、おもしろかったよ。大きな羽のある作品が好きだった。
コンクリむき出しの壁面に大きなガラス窓、木のテーブルで いい感じのギャラリーだった。所沢にもあんなところがあればいいのにな。
新春、って感じ! |
赤い大きな鳥居をくぐって「Tsurumang Hachimanng」へ・・・
左下の大きな切株は大風で倒れた有名な大イチョウだね |
平日でも小町通りから境内まで大した人出だった。
昔、子供たち連れて初詣に行って、お賽銭箱までたどり着けず、境内の真ん中あたりであきらめて引き返したもんな・・・
それに比べたら今日はスイスイ!
カモメがいっぱいいる。
ウミネコじゃなく、カモメなのは珍しい気がした。
「ええ?海じゃないのにカモメ、いるんだね」
足が赤くて目が丸いからカモメよね |
梅は満開 やっぱり気候が温暖なんだ(当県比) |
でも、実はつるまんぐは、海から近いのだ。
多分2キロくらい?
「そういえばここへきて由比ガ浜って行ったことないよね。」
「うん。割と別に行くよね。・・・行ってみる?」
ということで白い鳥居の向こう、海に向かう。
この先1キロかそこらで海に出るはず・・・? |
一度下った道がどんどん上り坂になって行く。
ホントにこの先、海かしら?と不安になった坂道を登り切ったところで突然海が見えた。
「そういえば鎌倉は大きな砂丘だってブラタモリで言ってたね!」
「わあい、海海海!」
海なし埼玉県人のおばたん、テンション上がる。
渚にも簡単に下りられた。
ワカメがいっぱい打ち上げられていて潮の香りがこゆい。
誰かが砂浜に集めていた貝殻たち 貝殻でもずいぶん影が長いねぇ |
桜貝きれい♡ でも手前のはツメタガイに食べられた穴が開いている |
「桜貝の歌」の歌碑が立っているだけのことはあり、ピンクの貝がらがたくさんあった。
冬の弱い日差しに波がキラキラ・・・
ほんと。デートだったらいいかも~
「・・・・でも、由比ガ浜は昔刑場になってて掘ったら出るらしいよ~」
と白くまくんは言うのでした。
右端は稲村ケ崎らしいっす |
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