2016年6月29日水曜日

三陸に行ってきました①

ぼくとおばたん、虹のしっぽ展の直前ではありましたが三陸ツアーに参加してきました。
おばたんのやつ、震災以来行きたい気持ちと行くのが怖い気持ちの間でぐずぐずしてて、
その上最近では「今さらノコノコ行けないわ」とか思ってたようす。
でも、やっぱり行かないより行った方がいい。
添乗員のお兄さん手作りの松島の地図だよ
今さらだろうが、今からだろうがみんなも行って下さ~い!
入場券のみなさん
①・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おばたんたち4人組は、大宮駅7時42分発という早い新幹線で盛岡へ。
内陸の盛岡からバスでさらに二戸まで北上し、久慈まから海岸線にほぼ沿って松島まで南下してくるという2泊三日のコース。
ずっと左側に海を感じた3日間だったよ。

 「陸中野田」という駅から「普代」駅まで三陸鉄道北リアス線に乗車。
「あまちゃん」で有名になった海辺を走る単線の電車だ。
たくさんの観光客に埋もれて、お砂糖の袋を持って爆睡しているジモティの女の子一人。
「電車でお使いに行ったのかな。」

ここの海水は釜煮で製塩されこんなふうに牛方さんが内陸各地へ運んだそうだ。野田塩として有名らしいよ

あまちゃん気分で先頭車両から海を見る
プチノリ鉄のおばたんにはうれしい
梅雨にも関わらず晴れて海が青い。
お天気はどんどん良くなり、景勝地「北山崎」に着いた時にはこんな海が広がっていたよ。

またまた落ちたら大変なところへ行くすぽたん

こんなにずっと向こうの岬まで見える日は少ないそう



「わ~きれい!」
「あ、キノコが生えてるよ」
「すぽたん、写真とってもらいなよ。」
梅雨なのでキノコが生えている
三陸の海岸にはアカマツが多い。アカマツと言えば松茸ですな。
くんくん、これは・・・?


うっ!毒?


















ガイドさんのおススメの「板昆布」というおつまみ。
41人のツアーのほとんどが70代とおぼしき人たちだったんだけど、小さいお店に殺到して板昆布を買い占めてしまったのにはびっくりしたよ。
ボクが毒キノコ?と戯れていたわずかの間に、試食の箱も昆布の粉だけになってしまっていた。
買えなかった人たちの心に灯る小さな怒りの炎、メラメラ。
「安心してください。もう一か所買えるところがあります。」
ガイドさん、いろんな意味でベテランである。

1日目は少し内陸に入って岩泉でお泊り
「ウレイラ山」という石灰岩が露出?(岩は露頭というのかな?)した山のふもとのホテルに宿泊。
ウレイラとはアイヌ語のウレラ(霧が取り巻く)からのネーミングらしい。
霧が多く、地下水も豊か。
それが石灰岩を溶かすと・・・・




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猫額園の収穫

秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^