2016年12月31日土曜日

いろいろあったなあ・・・年末の雑感ってやつ

今日は大晦日。

漢字に変換されると 大後悔日みたいだね。
いいこともあったんだけど 
しんどくてジタバタジタバタした一年だったな。

外に向いても
違和感だらけの一年だったよ。

暴走とか、暴徒とか、暴言とか、爆発とか爆撃とか・・・やたら攻撃的だし

よその国でも自分の国でも、
こうなってほしくないよね・・・と思う方向へ舵が切られていったような気がする。
憲法改正?とか
カジノ法案とか通っちゃうし・・・(直後のプーチン氏との会談でうやむやになっちゃたし)
いいの?
国が賭博の後押しなんかして。
なんだか子供の時に読んだファンタジーにしか出てこなかった「悪の帝国」が建設中、みたいになってない?
・・・・・・♡・・・・・・

感動したのは「天皇陛下のお気持ち」
亡くなった父とほぼ同世代の人なので、父親のことばのようにも聞こえました。
おばたんが小学生のころ「天皇が象徴」ってどゆこと?と思った そのことについてこの人はずっとずっと真面目に考え続けてきて、自分でその答えを表そうとしてきはったんだなあ・・・ということにハートをぐっさり突き刺されました。
憲法についてこんなに真面目に考え続けてきた人がいることに感動したよ。

だからよけいその後の政府の肩すかしみたいな対応は気持ちわるい。
真面目な「昭和」に軽い「平成」がポンポン肩を叩いて
まあまあ・・・」といなしているみたいな。

昔「こころ」を読んだとき「乃木大将の死は明治の精神への殉死である」みたいなことが、出てきて明治の精神?それに殉死?
それは何?どゆこと?・・・と思っていたんだけど
今はその時代、時代に特徴的な気分があることはわかる。
残念ながらおばたんのは「気分」であって「精神」というほど高いものではないけどね。
平成天皇は、元号は平成だけど背負ってはるのは「昭和の精神」なんだと思ったよ。
・・・・・☆・・・・・

父が亡くなる直前に病床で語ったのは終戦直ぐの中学生(旧制)たちの ある計画のことだった。
中学生たちは、占領軍の上陸に備えて、密かに決起し、武器を集め、学校の地下室や裕福な家の土蔵に隠し、Xデーに備えていたらしい。
結局秘密が漏れ、警察に説得され未遂に終わったらしい。
そういうことはあちこちであったのではないか、と言っていた。
父は一度何かにそのことを書いたらしい。
「何を言われるか、相当覚悟して書いたんじゃけんど、だれっちゃ何も言うてこなんだわ。そういうもんなんじゃのう。」
・・・・・★・・・・・

いや~
それにしてもカジノ法案、嫌やわぁ。
また昔読んだもので、誰が書いた何というものかわかんないけど

「すごく貧乏な少年がいて、普段の洋服もぼろぼろ、行事の時にも他の子たちと同じようにはできなくて、肩身の狭い思いをしている。彼の貧乏は父親の競艇狂いのせいで、彼は競艇も父も心底憎んでいる。
その彼の町に大きな立派な道路ができた。
どうやらそれは町が競艇で儲けたお金で作ったものらしい。
道路開通のお祝いの朝、彼はその道路の上に立って晴れがましいような複雑な感慨をもつ」

というような話だったような気がするんだけど・・・。
なんで覚えてるかというときっとすごく違和感があったんだと思う。
子供だったのではっきりわからなかったけど、
少年が騙されている、とか丸め込まれている・・・とか感じたんだと思う。
賭け事は子供の敵だ!と思ったんだよね。
少年の父親も騙されてる。
「俺がつぎ込んだ金でこんな立派な道路ができたんだぜ」とかおもってるんだとしたら・・・・

賭け事で経済を立て直すってことは、そういうことなんじゃないの?
そんな国はいやだ、って思うおばたんは「昭和」で結構です。

さあて、今日はこれからお台所にこもります。
来年は、どんな年になるのかなぁ。
あきらめたら落ちていくのでまたジタバタするんでしょうね。

すぽたん、またどこか旅に行こうね!


2016年12月28日水曜日

年の暮れの日暮れ

だんだん外が暗くなるとき
へやに灯りをつけないでいると、
外はほの明るくて
へやはほの暗くて
外と自分が同じように暮れていく気がするのに



灯りをつけた途端に 外はよそよそしい闇に変わってしまう。
ホントはさっきとほとんど同じほの明るさをまだもってるのにな。

すぽたん、
おばたんは、電気をつけるとき、時々裏切り者になった気がするよ。

2016年12月19日月曜日

ついに!

ここ数年来の懸案事項にして、見果てぬ夢かとも思われていた「ベッドの買い替え」をついに果たした!

あいぼるが巣立った後、半壊のベッドを直して、真ん中がへこんだマットに座布団をあてて、布団も敷いてだま~し、だま~し使っていたシロモノだが、お別れするとなると寂しい(めんどくさかっただけかも?)もので、「ま、いっか」と使い続けて5年・・・
「腰と肩が痛いのはそのせいだ!」と妹にも断言され、ついにあたらしいベッドを買ったのだ。

「フフフン♪」今日寝るのが楽しみ!
快適すぎて眠れなかったりして・・・

でも、ベッドって天蓋付きのでもないかぎり見た目は同じね。
カバー掛けたら全然同じ。

ベッドにプリンター、通販の化粧品、マッサージグッズ・・・
「代引きお願いします」
が次々に来て、今日だけでもたくさんの福沢さんがひらひらと旅立っていった。
なんでだろ?
12月、とっても物入りだわ・・・


2016年12月12日月曜日

こうろんの結婚

昨日はこうろんの主催で「両家顔合わせ」と言うものがあった。

二人とも今時の習ひにて1年ほど前から一緒にいて、それぞれに相手の家族の主要メンバーとのお付き合いは重ねていたのであるが、昨日初めて「揃ってご挨拶」となったのだ。

結納とか婚約指輪を贈るとか、一切なし。
父母から「こうするべきだ」とか「将来はこうしてほしい」みたいな責任を背負わされることもなし。
全部二人が決めて軽々としている。

ひとつだけ、向こうのお父さんから
「あれやってくださいよ!」と言われて
「おじょうさんをください」をやっていたが、
実際のところは、
二人がそれぞれの家族の中からひょいっととび出して新しい家族を作りました!って感じだ。
書いてきた婚姻届の証人欄をここで埋めて、このあと提出予定だそうだ。
「ええ~?ふつう何かの記念日にするんじゃないの?」
この気軽さには同世代?のあいぼるもびっくり。

「ゆとり」とか「草食系」とかにそのまま入りそうな二人は、冬の青空みたい。
こ~んな空。   会場近くの某大学講堂

昭和のおばたんはまだいろいろ背負わされているけど、こうろんについてはスタンプを押して軽くなったのでした。
ずっと仲良くやっていってほしいな♡
二人からの記念の品 てづくりカレンダーとペンギンクッキー

2016年12月7日水曜日

紅葉狩り納め

昨日は、蒼天に北風!
木枯らしで街路樹がまるはだかになってしまったよ。

おばたんども六人、「いかに。残んの紅葉やある?」と紅葉狩り納めに行きけり。

柚子を売っている お土産に勾玉豆腐(カシューナッツの豆腐)を買ったよ

雪国の庄屋さんの屋敷を移築したという古民家ご飯やさん


















赤や黄色のもみぢを賞でつつ、ご飯を食べつつ歓談・・・
しか~し!
おばたんたちの話題は、介護問題と最近の国際、国内の情勢が憂慮に堪えない・・・ということ。

賭博場の建設を国が後押しってどうなのよ!
カジノな~んてカタカナにしてごまかさないでほしい。
お金、お金とお金を欲しがって、なりふり構わない国ってあまりに下品すぎない?
「経済最優先」って賢しげな言葉に誤魔化されているけど、つまりそういうことではないの?
と、プンプン。

ボクもそう思う。
もっと違うものが最優先にならないと幸せにはなれないと思う。

山の端にもう陽が沈みそう

木枯らしや 去るものは去れと 牧の木々 (すぽたん心の俳句)

2016年12月5日月曜日

蜜柑の苗買いました♡

近所の島忠ホームセンターが移転&大改装で立派に生まれ変わったのでお買い物に行きました。
高枝切ばさみ(軽いのでLightチョキチョキと命名)、シクラメン、そして実付きの蜜柑を買ってきましたよ。
このままで育てると来年も実るというんだけど、どうかな?
鉢を大きくしたり、地植えにしたりすると、根が充実するまでいっとき成らなくなるらしいんだよ。
9個も実が付いてるぞ まさかカラスが盗ったりしないよね

2016年12月3日土曜日

引越荷物が・・・!

引越完了!しかし、これが現状・・・・
久し振りの引越立会い 引っ越し技術の更なる進化を体感。日通さんいい仕事してはります


とても完了とは思えないよね・・・
次の異動に備えて荷解きしないことにした荷物が、思いのほかいっぱいで
一部屋がコンテナルーム状態なのだ。
結局オトウPはリビングで寝ることになったので
休日の朝は、彼が起きるまでご飯もお預け・・・

でも、とにかく今週はお疲れだろうから、寝るだけ寝かしておいてあげよう(おばたん、やさしい?
といっても、もう「寝るにも体力がいる」と嘆く年だから いい加減な時間には起きるだろう
・・・まさか昼すぎまで寝ないよね。

しか~し、おばたんはお腹がすいたぞ!

電気ポットとコーヒーのドリップパックを部屋に持ち込んで、お菓子もそ~~っととってきて自室でお茶してます。おばたんルーム、ますます下宿部屋みたいになってきた。
飽きたかも・・・と思っていたガトーフェスタハラダのラスク、久しぶりに食べるとやっぱり美味しいわん!

2016年12月1日木曜日

すぽたん、北海道にお別れの挨拶⑤

お別れの朝札幌は快晴 駅前広場にはうっすらと雪が積もっている
時計台さんさようなら~ 小さいけれど素敵な建物

札幌駅の時計さんもさよなら~ 星の文字盤がかわいい
 「ああ、すぽたん。今度来られるのはいったいいつかしらん?
やっぱり足場がないとなかなか来られないよね。」
「うん。でも、おばたん、あちこちいったねぇ。行った場所の数では京都と並ぶかもね。」
「でも、まだまだ行きたいところが残っているよ。きっとまた来られる気がする。」
「そうだよね、おばたん。

おばたんとすぽたんが2年半にわたって結んできた北海道とのご縁は、これからは薄くなってしまうんでしょう。
でも、きっとまた行くからね!(誰に言ってるんだ?

新千歳空港

2016年11月30日水曜日

すぽたん北海道にお別れの挨拶④ スキーに行った!

「この冬は、北海道でスキーよね!」

















夏からの目論見がおじたんの急な異動でぽしゃりそうに・・・
でも、おばたんはあきらめなかったのだ。
「北海道なんだから、11月から滑れるスキー場があるんじゃん?」

おばたんの願いが通じたのか、北海道には異例の早い降雪。
検索では11月23日オープン予定だったスキー場が19日からオープン!
23日にはゴンドラ1本とリフト1本が動いているという。
二日酔いで渋るおじたんをせっついて朝もはよから、札幌国際スキー場に向かうバスに乗り込んだのであった。

札幌中心部は青空だったのに 郊外から山に入るとだんだん空が重たく沈んでくるよ。
そしてちらちらと小雪が舞い始める。
関東のようなぼってりと大きな雪片ではなくて、粉のような雪なので効率的に積もるわけではないけど、融けないもんだから地道に道路が白くなっていく。
スキー場はふわふわ雪で真っ白だった!

レストランの窓

道民のソウルドリンク ガラナ コーラに似ている

「わ~い!わ~い!、早く早くすべろ~!!」
心騒ぐおばたんだが、手ぶらでお越しなので、ウエアも道具も借りないといけない。
これが9000円、往復バス代とリフト券がセットで4500円、リフト用のICカードが500円、ロッカーが400円。一人15000円くらいかかった

なが~~~いゴンドラに乗って頂上に立つ。
何も考えず右に降りようとしたおばたんは、おじたんにとめられた。
「そっちは、上級者コース!」
「危なかった!」

スキースキーと騒いでいるけど、おばたん生まれも育ちも四国で、大人になってからちょっとやったことがあるだけ。しかも、最後にすべったのは四半世紀も昔のことなのだ・・・

でも、すべれるもんだね~
同じぐらいの下手さでおばたん、すべっていくよ。
新雪につっこんでコケたり、時々出ている枯草にひっかかったり、隣を駆け抜けるすごい人にびびってコケたりしながら嬉しそうに降りていく。
おじたんが二日酔いで気持ち悪くなって休んでいるのをしり目に、道民の中、一際目立つへったくそなおばたんのオレンジ帽子であった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しっかし寒かったよすぽたん。
山頂付近( スキー場のブログより) ちょうどこんな感じだったよ~
山頂は吹雪いて視界不良気味。気温はマイナス十数度で本当に指の感覚がなかったよ。
バンドエイドを巻いていた中指は完全にしびれて次の日の夕方くらいまで違和感があったんだよ。こんなのははじめてだった。
でも、ホントに楽しかったな!
リフト券がICカードになってて見せなくても、ピッてチェックできたり、板が短く丸くなってたり、リフトがみんなフード付きだったり・・・昔とは違うねぇ

2016年11月28日月曜日

すぽたん、北海道に別れの挨拶③ 円山動物園へ

おじたんの家から大きな道路を渡るとそこは公園
公園から森の遊歩道が伸びている。ぼくのお気に入りの場所だよ!


丸太の上に雪がうっすら。ブッシュドノエルすぽたん風

ぼくたち、来るたびに動物たちに会いに行ってるんだけど、改修工事をずう~っとやっている。
ここ数年ずいぶんたくさんの動物たちが死んじゃったんだけど、ぼくは工事のストレスが原因じゃないのかしら?と思うんだ。
だって、飼育員さんたちはきっと亡くなったことを深刻に受け止めて大切に世話してるはずでしょ。それでも続いてるなんて。
工事の音や振動や匂いは、鈍感な人間にはOKでも、動物たちを傷つけてるんじゃないのかなあ・・・最近もアムールトラや春に生まれたオランウータンの赤ちゃんが亡くなったらしい。
原発にしろ、ダム建設にしろ、人間って一回はじめたコトはやめられないみたいだ。
とにかく早く改修工事が終わることを祈っている。
シンリンオオカミさん 夏よりめっちゃ元気 毛並みもふさふさ

ヒグマさん もうすぐご飯タイム!そわそわしてた

熱帯鳥類園 避寒スポット

ユキヒョウさんも夏よりいい毛並 ふっとい前足♡


雪の降る寒い日だったので、おさるたち(ニホンザル以外の)や南の動物たちはへやの中にいた。
こんな日には人いないんじゃないかと思っていたけど、熱心なサポーターぽいおばさんや子供たちがきていた。

ぼく、次はいつ来られるのかな。

みんなが元気で長生きしていますように。



2016年11月27日日曜日

すぽたん、北海道に別れの挨拶② 麦の唄 余市ニッカウヰスキー工場へ

11月21日。寒いけど晴れ。
すぽたんとおばたん、予定通りに余市へ向かうよ。
ニッカおじさん ベストブレンダー

JR札幌駅は、
屋根があるのでホームは薄暗い。
列車を見送る駅員さんがコートを着ているのが「ポッポや」の健さんみたいですてき。
あと、北海道の列車の汽笛が好き。
ピーとポーの間のようなちょっと哀しげな音・・・と聞こえるのは、廃線予定の線路が続くJR北海道・・・との記事のせいだろうか。
哀しみ本線日本海の前奏が似合う♪

銭函駅と小樽の間は、海岸すれすれを走る。
通路を挟んで眺めていると、列車の傾きによっては、窓の半分より上に水平線が見えるので水の中を走って行くような感じがする。
小樽で倶知安行に乗り換えて余市に着いた。












駅から目的地までは目と鼻の先。
まずは腹ごしらえをする。
「柿崎商店の二階がいい」という情報をもらっていたので迷わずそこへ行ったよ。
混んでる時は階段の下まで行列ができるらしいが、月曜だったせいかすぐに食べられた。
話にたがわず美味しかった!
海鮮丼 ウニが入ってなかったけど、とっても美味しかった。
おばたん苦手の鮭もさすが北海道で食べるとおいしいわん!
お味噌汁も付いている
1270円


「ウヰスキー工場ではガイドツアーに参加せよ」という指令も出てたので、入り口で申し込む。
これも、シーズンオフの幸運で12時申込みで12時のツアーに入れてもらった。
ガイドツアーは無料なんだよ。

頭の中に麦の唄のメロディーを流しながら ガイドのお姉さんについてく。
「今日のお客様には蒸留の現場もみていただけます。毎日やってるわけではないのでラッキーですよ」お姉さん、真っ赤な制服がお似合いだ。
ニシン漁がすたれてからその建物に使われていた石材を使って建てた、という工場の建物が風景にとても溶け込んでいる。樹の多い広々とした敷地のほとんどは、しんと静まった貯蔵庫だ。

発芽した麦たちは、甘いあまい麦芽汁になって発酵を始める。
その醪を2回蒸留するとウヰスキーの誕生だ。
その生まれたての透明なお酒が、ここまでの工程にかかる何十倍の時間をかけて樽の中で眠ってあの琥珀色の液体に変身するんだ・・・(とおばたんは理解したようだが記憶がいいかげんだから間違ってたらごめんね)
ポットスチィル 手前3つが1回目の蒸留に使う、奥の2つが2回目用。間の小さいのは創業当時のものとか。
みんな、頭にしめ縄を巻いてもらている。

  
今では、世界でここだけ?となった石炭直火蒸留製法です。北海道の石炭をくべます。火の具合を見ながら7,8分おきに作業するので、熟練の技術がいるのですって

貯蔵庫 木の繊維から中身は蒸発していくので何十年も寝かしておくと半分くらいになっちゃうことも!?

樽は樽職人さんが作ります。木を組んでタガを締めて隙間にガマ(草)を詰めます。
中を焼いて木の成分がよくしみだすようにするんだって


創始者竹鶴政孝・リタ夫妻のおうちや当時の研究所の建物なんかも展示されている。
ウヰスキー博物館には、政孝さんのノートや愛用品、仕留めたクマの毛皮や魚拓まであったよ。
右端にリタのピアノ 故郷の曲を弾いたりしたんだろうね

広々と明るい 敷地

当時は政孝氏たちの情熱で造ったお酒。
明治という時代に造り酒屋の息子ちゃんが「本物のウヰスキーを造るぞ!」という一念で生涯を突っ走り、その傍らでスコットランドから単身やってきたリタが日本を楽しみ、日本に苦しみながら彼を支えていた・・・というドラマも一種の雰囲気となって今のお酒を造っているのかもね。

ツアーの最後は試飲。
試飲中のすぽたん
ドライバーじゃない大人は、
竹鶴とスーパーニッカとアップルワインが飲めるんだ。
おばたんは、「くらくらするぜ」とか言いつつ、全種トライしていた。
「わたし、ウヰスキーはあんまり好きじゃないのよ。」といいながら・・・ほろ酔いじゃないですかぁ。
すぽたんは・・・匂いだけ。
ふんふん。あまーい豊かな香りですなぁ。




外に出たらもう夕方の気配。余市はスコットランドに似ているんだそうだ。
余市橋から余市川 上流方向 2時半過ぎ太陽が低い~


札幌に戻ったらもう夜の領分に入っていた。
大通公園はイルミの洪水!
広いベルト状の公園が色とりどりに輝いていたよ。


テレビ塔には4時37分の表示が





2016年11月26日土曜日

すぽたん、北海道に別れの挨拶①

一昨年の夏に北海道とご縁を結んで以来、春夏秋冬と出かけては蝦夷地とご縁を深めていたぼくとおばたんだけど、とうとうお別れしなければならなくなった。
最後の北海道は、東京勤務に戻るおじたんの引越荷造り手伝い。

おばあちゃんとの二人暮らしにほとほと嫌気がさしていたおばたんではあるが、
「きっと転勤は春だろう。春までは頑張ろう!
そして冬の北海道に行ったらああしよう、こうしよう・・・」
という計画も持っていたのである。

★計画
①スキーに行く
②朱鞠内湖の氷の花を見る
③北海道の鉄道旅をする

しか~し、人生の鉄路にはどこにポイントの切り替えがあるかわからない。
変わったら変わったで最善を尽くさねば・・・
ということで計画は次のようにに変更されたのである。

①余市のニッカウヰスキー工場に行く
②スキーに行く(11月だけど)
③円山動物園の動物にお別れの挨拶に行く

「何を隠そう引越荷造りはおばたんの得意技よ!
本気を出せば、単身赴任のお引越しなど(持ち物がかなり膨らんでいようとも)
1日あれば片付ける自信はあるわ!
まかせなさい!すぽたん。
バリバリ働き、いそいそ遊びに行きましょう!」
11月になってからおばたん元気である。
札幌駅の時計だよ


ぼくたちが札幌に着いた翌日は、日本ハムファイターズの優勝パレードというイベントがあった。
え?ファンかって?
高校野球は好きだけど、プロ野球は全然!
ファイターズは、大谷翔平しか知りません~♪けど、せっかくなので行ってみたよ。
時々雪が舞って寒かったよ~~~

道民はほんとにファイターズ好きみたい。
家族愛みたいなものでしょうか?沿道は十重二十重三十重の人垣~
上空にはヘリが3機ホバリングしてるわ、
むかいのビルの屋上には狙撃犯みたいなカメラマンが狙ってるわ・・・
当日の号外 すごい人でした
おばたんとぼくは、人垣の後ろから伸び上って伸び上って・・
「見えた!」
しかし誰が見えたのかが わからない。
だって選手の名前わかんないんだもん。
でも、監督の顔には見覚えが・・・とってもニコニコ顔で手をふっておられました。
あと、後ろに並んでたお姉さんが「キャ~♡翔ク~ン!」って叫んでたよ。

なるほどなるほど。
栗山監督と中田翔君ね。
ええ、もちろんお二人の名前はググったのでございますよ。




2016年11月17日木曜日

赤い実採れた!

今日は「猫額園便り」らしい便りをお届けします

せっまい庭にも初冬の気配。

夏に水切れで死にかかっていた小さいサンザシに赤い実がつきました。
えらいぞ、サンザシ!

昔、あいぼるがどっかで買った福袋の「バラ栽培セット」の中で唯一発芽した、実生のピンクの野ばらもがどっさり実をつけました。
ヒヨドリがキョロキョロしているので食べられないうちに少し残して採っちゃったよ。


フフフン♪
気分はターシャチューダーかベニシアさん~♡

いろいろ作ってみましたよ
赤い実のリースだよ~

サンザシ酒
オトウの泡盛しかなかったので泡盛仕立てだ
クラクラしそうだね

猫額園の収穫

秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^