宿泊地は阪急の嵐山駅近くだ。
すぽたんたちは、一駅手前の「松尾大社駅」に降り立った。
「えっと、どこだったけ?」おばたん、学生時代以来の参拝である。
が、迷うことは絶対になかった。
改札を出て左を向いたら朱色の鳥居がでーんと立っていたのである。
ここの神様は、太古の昔、松尾山の霊をお祀りしていたのだそうな。確かに後ろの山の近くに立った途端、す~っと近寄りがたい霊気を感じたような気もする。
神様は湖であった丹波の国に保津峡を開いて開墾した。その時の土を積んだら亀山と嵐山ができたのだそう。
京都が湧水と水路の街なのはそういうわけだったのだ。
拝殿の右の柱の亀 |
拝殿左の柱の亀 |
境内には亀さんがいっぱいいた。柱には藁で編んだ亀。其々表と裏を向けてある。この藁の亀は八坂神社でも見たよ。
この亀さんの口から流れるのは霊験あらたかな霊水である。
ね、亀がいっぱいでしょ?
でも、ここは亀じゃなくてお酒造りの神様として有名。
境内には大きな酒樽が並んでいました。今年の新酒でしょうか、まだ緑色をした大きな酒林が吊ってあったよ
わらびもちお抹茶セット |
あ~つかれた。わらび餅を食べて休憩だ。
峯嵐堂という渡月橋のたもとの和菓子屋さん。
すぽたんは去年たまたま、ここでわらびもちを一折買って、二人でというか(おばたんひとりで)食べてしまったという過去がある。今年はおとなしく二階の喫茶室でおやつした。やっぱりおいひ~!
ぷるるんのとろろん♪
ここで英気を養ったおばたんとすぽたんは、まだ行ったことのない嵐山を求めて川を上って行く
松尾神社が長くなったのでまたね。
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