うちから電車にのって3~40分。高麗(こま)という駅があります。
ここに彼岸花の群生地があります。
川が大きくカーブして丸い袋状の低地帯を作っていて、巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれています。
古くは田んぼだったのだと思うのですが、今はなんと500万本(誰がかぞえたんだ?)の彼岸花が咲き広がっています。
もともとは自生していたようで、球根が川の上流から流れてきて広がった・・・そうです。
彼岸花はじめじめしたところが好きらしいので土地があってたのでしょう。
毒があることから、目腐れ花とかもよばれたり、また、キツネ花とかしびと花とまで呼ばれます。
まっすぐに伸びた茎にいきなり花びらも雄蕊もそりかえった大きな花をつける様子は、美しいけれど不気味さもあります。
「ごんぎつね」のお話のなかでもこの花が印象的につかわれていたような・・・
お彼岸に合わせたように咲く様子をお墓参りに行って目にして亡くなった人の花・・・っていうイメージをもったのかもしれませんね。
それは、ともかくここの彼岸花はほんとにすごいです。
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