2017年11月6日月曜日

すぽたん、旅を台風に邪魔される ②豪雨の別所温泉と松茸小屋

ちょっと間が空いてしまったが、すぽたんとおばたん、旅の2日目は別所温泉というところに行ったのです。
台風22号が太平洋上を北上しているところで、内陸の長野でもお昼頃からかなりの雨が降っていたよ~。
旅におじたんが同行しているときには、「与作号」が走るのだけど、今回おじたんは
「別所温泉でお風呂に入って、松茸小屋で松茸を肴に酒を飲みたい」という思惑から、「電車と歩き」を選択。
車軸がいっぱい流れる豪雨を突いての行軍になってしまったのだ(泣き)

上田と言えばやはり真田丸なのね

別所温泉は、信州の鎌倉なのだそうだ。
新幹線も止まる上田から、ちょこっと走っては停車、ちょこっと走っては停車の上田電鉄のかわいい電車で30分くらいかかる。
萌えキャラがアナウンスをするので、遊園地の電車に乗っているような非日常感が・・・
さあ、ついた。
かわいい駅舎

ここには、なんと国宝の八角三重塔があるのだ。
今の今まで知らなかったけど!
もみじと銀杏が鮮やか…と思ったのもつかの間。豪雨が襲う

ザアア~この雨足をごらんください

安楽寺というお寺の墓地の中に1290年代(鎌倉末期)に建立された最古の禅宗様建築なのだそうだ。屋根の裏に細かい木が放射状に張られていてまるでキノコの傘のようで美しい。が、とにかくものすごい雨が降ってきた!庇のへこんだところから、雨が滝になって降りかかってくる。あたりも暗く墓地で迎える夕方のような・・・

せっかくだからと北向観音さんにもお参り。
風情のあるお堂です

薄暗くなって提灯の赤が美しい

飴やさんもそうそうに店じまい・・・

南を向いている善光寺の仏様と北を向いている北向観音様でがっちり組んで悪者を遠ざけているのだそうだ。
滝と化した石段をおそるおそる下りて、沢登りのような石段をのぼって観音様についた。
「歌手小林幸子」と書いた提灯が奉納されていた。「へえ~」
街も雨に

すっかり冷えちゃった!
でもここには「外湯」があるんだよ。
石湯
駅で買った「外湯2か所入れるよ、往復切符」を手にし外湯へ。
1湯めは「大師湯」ぬるめでつるつるした透明なお湯。狭くて何もない。
トイレもないよ!
2湯めは「石湯」ちょい熱くて、ちょい茶色で、石組があって脱衣所も広い。トイレ完備。
二つも温泉に入ってあったまったところ松茸小屋からのお迎えが来たよ。

長野は国産マツタケの生産日本一なんだって!
わくわく!
ところが、今年は記録的な不作で例年の1割しか採れないらしい。
最近の輸入マツタケの主流はブータン産らしい。ブータンの松茸は某国産のより日本松茸に似ているらしい。「幸せの国の松茸」・・・ちょっと魔法のキノコっぽいね。
いや、しかし!今日は裏山で採れた松茸を食べるんだぞ!
おじたんのおごりで。

焼き松茸~
しっかし、この小屋ビニールハウスみたい。
長机が並んでガスバーナーが乗っかっていて・・・この光景はどこかで??
・・・そう!学生時代の極貧学生コンパ会場に似ているのだ。
雨の音はすごいし、この豪雨の中ここにきているのはもう一組だけ。
お金持ちそうな(当社比)おばさまと部下っぽいおじさま。
二人はどうやらフルコース12000をめしあがっているらしく、お運びが再々やってきて愛想を言っては去っていく。
ぼく達はAコース5000円にオプションで焼き松茸をつけるという実質重視??
土瓶蒸しと鍋の用意をしてくれたっきりほったらかしでちょっと寂しい。
おじたんは「この食べ方が一番お得なんだよ。てんぷらや茶わん蒸しなんか食べたってしょうがない」と言う。
それは、そうだ。・・・とは思うものの、だだっぴろいハウスの中でちょっと物悲しい気分になるボクとおばたんだった。
でも、焼き松茸はとってもとってもいい松茸だったし、すき焼きも松茸いっぱいで満足ではありました。
これが小屋のコースだ
すき焼き~

2017年10月31日火曜日

すぽたん、旅を台風に邪魔される ①鬼無里の岩、すごすぎる!

お久しぶりです!
お婆さんの骨折以来、めっちゃめちゃ忙しかったのですが、おかげさまでやっといろんなことがいいように収まりました。
ということでちょっこと長野へおでかけ。
時間を有効に使おうと16時45分発、バスタ新宿からバスで約4時間。
3200円はリーズナブルだけど、週末帰省のおじさんたちで満員。
起きているときはジェントルマンなんだけど、
寝ちゃうと「んが~っ」と哭きながらもたれかかってくるのがちょっとな~。

土日は晴れるはずだったのに台風のせいで不穏な空模様。
それでもこの季節、紅葉を見なくっちゃと裾花川を上って「鬼無里」へ。

ここは、古い里で
平安時代に都から落ちてきた「紅葉」という女性が「鬼」になって付近を荒らした。
都から討伐を命じられ、派遣された武将に滅ぼされて、めでたく鬼が無い里になった、ということで「鬼無里(きなさ)」と呼ばれるようになったんだそうな。
でも、「紅葉」は才色兼備で里人に文字や文学、いろんな知識を授け、頼りにされ祭り上げられて力を持ったのをのを都では「けしからん、謀反じゃ」と見て、やっつけにきたんだ、という見方もあるよ。
そっちの方がありそうだわ。
今もそんなこと、多いしね。

さて、奥裾花橋のあたりから、紅葉は本格的に。
でも、青空がないと魅力半減。
ざんねんな写真ばかりです。

青空だったらなあ・・・

この斜めに走った岩の層すごいでしょ?
 先週も台風だったので、岩山のそこここから勢いよく伏流水が流れ落ちているよ。
ここの、岩山が本当にすごい!
構造帯が二つ近くを通っているそうで、南北にぎゅぎゅっと褶曲した岩盤がV字谷の両側にそそり立っていて、木や草はわずかな土を握りしめて急斜面に生えているの。
なんか、感動!
おばたんは、石好き。知識はないので詳しいことはわからないけれど、すごい岩を見るとわくわくしちゃうのだ。
(そして登ってみたくもなる)
硬い岩の間に砂岩の層があったのが崩れて管のように後が残っている場所
礫岩の層につるつるの鏡岩という別の石の層が重なっている断層面

岩の上を水が流れて穴をうがったポットフォールという地形

この岩の虹みたいな形!こんなのみたことないよ~

もういっかい地学の勉強したくなりましたわ~。

2017年9月26日火曜日

ブースターって何???

そうそう、
テレビが見えない事件は、この間電気屋さんが来て
5分で解決しました!

電気屋さん「ブースターが怪しい。どこにありますか?」
おばたん「え~?ブースターってなんですのん?」
「アンテナが受信した電波を各部屋のテレビに分けるものですよ。」
「え~??わかんないなあ」
「まあ、いいでしょう、テレビのある部屋に案内してください」

広大な屋敷の中を案内すると

「やっ!やはり抜けている!これを差したら回復するはずです」

おばあちゃんの部屋のブースターのプラグを入れたら
「あ~ら不思議!」
テレビは、パパッと点いたのでした。

電気屋さんはニコニコして帰ったのですが
実はまだ解決しきってはいなかったのです。
BS101,103
・・・受信料を払っているNHKなんですけど、
お昼間の何時間かに急にアンテナの感度が下がって映らなくなるのです。
朝と晩は映るのよ。
何で?
何で?
Nanndeyanenn?
誰かわかる人いませんか?

2017年9月14日木曜日

テレビが映りませ~ん!

9月4日におうちへ戻ってリモコンをピッとしたら、このような画面が・・・
家中の3つのテレビがみんな映らない…ということはアンテナが台風や大雨でどうかなっちゃったんでしょうね。
青ボタンを押すと「受信レベル最高値が00」ですって

え~?
誰に頼むぅ?
大型電気店から人を派遣してもらうのがなんとなく面倒で後回し後回しにしているうちに10日も経ってしまったよ。
録画は見られるので録りためてあったドラマを観たり、ラジオを聞いたり、新聞もよく読んでおります。
が、そろそろ・・・・

2017年9月12日火曜日

小さい秋見つけた!


おばたんと夕方ばあちゃんのお見舞いにでかけたら、秋があっちこっちで手をふっていたよ。
バイパス脇に彼岸花
雨上がりの空 秋の雲
そして夕方には・・・家の窓が急にオレンジ色になったので外を覗いてみると・・
東の空には虹が立ちました


西の空は怖いような夕焼け

2017年9月7日木曜日

すぽたん、3度目の長野 ②真田十万石の松代へ

おばたんが夏バテしているうちに帰る日になっちゃった!
3時半の練馬行きのバスで帰るんだよ。
「どこへ行こう~?」
「そうだ、松代へ行こうよ。」

松代は、長野市中心部から車で2、30分。
大阪の陣の後、真田家が上田から転封された場所で山と川に近い静かな街だ。
巷の真田人気からすると、もっと六文銭の旗があちこちに翻り、土産物屋やキャラクターがキラキラしているのかと想像していたら、全然そんなのじゃなかった。
静かで観光客も溢れてないけど、さびれてもいない、きちんとしたいい街だった。
「上田の方は、派手だよ。江戸時代は睨まれないように大人しくしてたんだと思うよ。」
おばたんの友達の意見である。
真田宝物館で開催中
これを着て写真撮れます!

真田邸 昭和の途中まで家族が住んでいたそうだ
真田邸のお庭 大きな木があって落ち着く

松代城址

松代城址 現在はお濠はなくなっている


樋口家住宅 
広々畳でお昼寝したい・・・

おばたんは、宝物館の展示品の保存状態がいいのにもびっくりしていた。数も多い。
代々のお姫様たちの細かな美しいお道具が欠けることなく並べられているし、着物も色あせてない。
何でも昭和41年に12代の当主がお屋敷とお宝をそっくり当時の松代町(現長野市)へ寄贈したのだそうだ。
「そうでなかったら散逸してるし、ぼろぼろだよ。長野って几帳面な教育県だから学芸員さんとかがすごくちゃんとしてくれたんだと思うよ」
くだんの真田通の友達のコメントである。
うん、なんか街の人がすごく大事にしてる感じがするねえ。
伝統校の街の人とか大学のすぐ近くの人がその学校を愛してるのに似た空気があるように思ったよ。
次は上田にも行ってみよっと。

さてさて、この町にはもう一か所有名なところがある。
「松代象山地下壕」
これは、第二次大戦の末期、都内にあった大本営や、皇居をここ松代に移そうという壮大な?計画の遺跡なんだ。ボクもなんとなく聞いたことはあったんだけど・・・。
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巨費と人的犠牲を払いまくって市内の3つの山の地下に岩盤を掘削して碁盤の目のように掘った総延長10キロの地下通路。
1944年の11.11から1945.8.15までのたった9か月で計画の8割が完成していたそうだ。
どれだけ突貫工事なんだ・・・
日本中の食糧事情が悪い中、更に劣悪な条件の中で働かされたのは日本人ばかりではなく、朝鮮半島から連行された人も多くいたそうだ。亡くなった人は300人とも、1000人ともいわれているし、町の中には慰安所もあったと 隣接する「もうひとつの歴史館」のパンフに書いてある。
でも、こういう話はだいたい「さまざまな見解があります」と言ってぼやかされるものだ。
灯りが付いていてご戒壇よりはずっと明るかったけど、掘削のあとも生々しい岩盤の壁も床も冷え冷えとして、とっても怖かった。
ご戒壇の闇には極楽の鍵が隠れてるけど、ここは地獄の入口のようだ。
とても中の写真は撮れませんでした。
パンフで中の様子をご覧ください

「あ~もうすぐ3時だ!走れ、すぽたん」
ああ~、佐久間象山記念館や池田満寿夫美術館には行けなかった~(T_T)

バスの中
「戦争のために首都機能移転なんてことを計画する時代が来ませんように」
と祈るボクとおばたんだったよ。



2017年9月5日火曜日

すぽたん、3度目の長野 ①ご戒壇巡りと秋祭り

ひっさしぶりにおばたんのバッグに入って出かけたミニすぽたん!
ずいぶんお出かけがなかったのでワックワク♪だったのだが、
おばたんのヤツめ、夏バテ気味で毎日お昼寝ばっかりしている。
「起きないと、桃食べちゃうよ!」
今が出盛りの川中島白桃、こんなにでっかくて2個で360円♡
9月2日、やっと出かけたのはお馴染み善光寺さん。おじたんハウスから徒歩10分だ。
今日も堂々としている
仁王様に全国の善男善女が奉納したワラジ

幕にお寺のマークがついてる!ありそうで、見たことがないかも


「おばたん、また善光寺さんに行くの?」
「あら、すぽたん、善光寺さんはなかなか奥が深いのよ。
今日はすいてるし、お堂の中に入ってみようよ。」
内陣券500円也を買って、みんなについていくと・・・。

「おおっ!こ、これはうわさに聞いたご戒壇巡りの列?」
覚悟もなくついて入った地下世界。
漆黒の暗黒の暗闇~!!!
ボク、いまだかってこんなに真っ暗なところには入ったことがなかったよ!
へえ、おばたんも?
右手で壁に触りながら進んでいくんだけど、墨汁の中みたいに黒いから前の人に突き当ったり、後ろから突き当られたり・・・
この闇の中のどこかに「極楽に行ける扉の鍵がある」んだそうだ。
行くのは、もうちょっと先でいいけど予約なら、しておきたいかも?
前の方にお姉さんたちがいて大騒ぎしていたので、鍵もばっちりつかめたし、先に何があるのか予測ができて助かった。
お姉さんたち、ありがとう♡

帰りに近くの路地に御神輿が出てるのを発見。













「へえ~もう秋祭りなんだ」
宵闇迫る頃、9階のおじたんハウスまで笛や太鼓の音が登ってきた。
鉦、笛、太鼓・・・誘われるよね~


高いマンションに囲まれた小さなお稲荷さんの秋祭りだ。
路地とこじんまりした境内に、たべものやさんやゲームコーナー、舞台に桟敷がしつらえられて、老若男女が集まって盛り上がっていたよ。
木遣り歌の披露、太鼓チームの演奏、青春歌謡のトリオ、カラオケ、舞踊と大盛り上がり。
太鼓チーム登場!
子供たちも代わり合ってドンドンと小気味よく太鼓を打ちます
赤いエプロンをつけた石のキツネさんもなんだかうれしそうにしていた。
もう、長野はすっかり秋で、ちょっと寒かったよ。
冬が早いから秋祭りも早いのかしら。
帰りに獅子舞にも出会った。


地元で有名な老舗川魚店の御隠居さんやご主人一家がお獅子の祝福を受けていた。
その御神楽隊の演奏の見事なこと。
とくに笛のおじさん、すっごくじょうずだった。
竹に穴があるだけの笛でどうしてあんなに色のある音が出せるんだろうね・・・

すぽたん、旅を台風に邪魔される ②豪雨の別所温泉と松茸小屋

ちょっと間が空いてしまったが、すぽたんとおばたん、旅の2日目は別所温泉というところに行ったのです。 台風22号が太平洋上を北上しているところで、内陸の長野でもお昼頃からかなりの雨が降っていたよ~。 旅におじたんが同行しているときには、「与作号」が走るのだけど、今回おじたん...